ヨメジョは何者で、何を目指しているのか

ヨメジョは何者で、何を目指しているのか

 

ヨメジョについては

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ここまで過去の経験を体験記にまとめてきましたが

いったい私が何者で

今どんなことをしているかということを

書いていませんでした。

 

「今やっている仕事」

「今までやってきたこと」

「これからやって行きたいこと」

に沿って摂食の症状の経過を抜きでお話ししますね。

 

長くなりますよ、準備はいいですか?

 

現代版百姓として生きる今

私は1年前に結婚を機に、縁もゆかりもない宮崎に移住。そこで学生時代から友人だった新規就農した旦那と結婚しました。私は会社員を辞めたので、「農家の嫁」「チョークアーティスト」「漫画家」「デザイナー」「コピーライター」としてフリーランスで仕事をしてきました。旦那は「農家」のかたわら、「塾の先生」「パフォーマー」として生活。そう、私たち夫婦は一つの職業の肩書きにとらわれない生き方をしています。なぜ、このような生き方になったかというと、私たちは移住者ということもあり、地域の人の優しさに幾度となく助けられる機会がありました。そんな中で、「恩返ししたい」「この地域だからこそ役に立つことに挑戦したい」と思うようになり、「地域で自分たちのできることを探し、挑戦する生き方」を現代版百姓と定義し、今までの持っているスキルを活かしながら100のナリワイを作る生き方を実践しています。

そして、今年の春に私たちは株式会社を設立。「やりたいをカタチに」をテーマに、今度は自分たちが「やりたいことがある人」をサポートする側にまわる事業を展開しています。(摂食障害の方をターゲットとした事業はしていません。理由は以下に続く)

これは旦那と私のやりたいことを一致させた結果なのですが、私の本来やりたかったことは「摂食障害に苦しむ人を救う」ということ。そのために私は今まで数々のアプローチをしてきましたが、結果的に「摂食障害の方をターゲットに、直接アプローチすることには限界がある」と気づきました。

 

食からアプローチをした過去

さて、今まで私がどんな活動をしてきたかというと、まず大学時代の食育活動。これは摂食障害の方をターゲットにしたものではありませんでしたが、同年代に生きる若者への「食生活」のサポート・提案でした。この活動でたまたま摂食障害に悩む方に出会ったり、個人的にその方と一緒に乗り越えられるような活動もしましたが、食生活の提案はあくまでも「うまく食べられない」という症状緩和や「みんなで作って食べる食事が楽しい」と思える場づくり、または「健康的な食事」にアプローチするものであり、摂食障害の根本的な克服=心のアプローチには、直接は繋がらないと実感しました。(この活動自体は意義あるもので、そもそもターゲットが摂食障害の方向けではないので、得られる結果は私の期待するものではないのは当然のことでした)。

だからと言って、摂食障害の方向けの料理教室というのも想像してみましたが、「低カロリーで食べやすい食事の提案」をしたところで、食べることを克服できたとしても、摂食障害の過食や拒食というものは、人生の悩みや心の傷などが過度の「食べられない」「食べすぎる」などの症状として現れるものなので、「食事ができるようになる」ことが根本的な克服ではないのです。わかりやすく言えば、低体重を脱したからといって病気が完治したとは言えないということ。私も10年間の摂食障害に悩みましたがそのうち8年間は普通体重でしたし、もっとわかりやすく言えば、風邪を引いた時にでる咳が過食や拒食の症状であり、その風邪の原因は「自分に自信がない」「人生に希望がない」「なりたい自分がわからない」を解決しなければ克服できないのです。逆に言えば、このような原因となる壁にぶち当たった時、人は誰でも摂食障害になる可能性があるのです。

 

職からアプローチした過去

次に私は「職」のアプローチを試みます。というのも体験談でも書きましたが、私が一番どん底だった高校留年を繰り返し中退した引きこもり時代は、自分にあった仕事に出会うのが大変でした。結果的に中卒というレッテルでふるいにかけられ、たどり着いたのはブラック労働のパン屋修行。一度社会のレールを外れ、中卒という肩書きしかない私にとって、辿り着けたのはそこがベストだったのです。ただ大学に入学して思ったのは、私は他の仕事や働き方ということを知らなかっただけかもしれないということ。私は「一度人生ドロップアウトした人でも、自立できる道を手助けしたい」という思いから、大手の求人広告会社に就職します。(そこに就職した理由は、興味のあったライター、デザイナーとしてのスキルを磨けるという魅力もありました)。求人広告を載せる取材先で「学歴なんて関係ないよ」「人柄がすべて」と言い切る経営者や人事担当者に出会うたびに、人生諦めている引きこもりなどの若者をターゲットに広告を作りまくりました。実際にその広告を見て就職できたユーザーにも会いに行く機会があり、私は心から誇りを持って働いていました。しかし、「就職する」という生き方を提案する以外のアプローチの方が、摂食障害やドロップアウトしたの方に向けては有効なのでは?と、疑問をもつようになりました。

というのも、「摂食障害の症状を治療する」専門家としての立場からの情報をは世の中にあるが、摂食障害を克服した先に「どう生きるか」という根本的な観点で発信したり、選択肢を与えている参考事例の情報が乏しいと思っていたからです。

そこで、たまたま以前から結婚を申し込まれていた百姓として生きる旦那と、私自身が独立して働くといういう生き方を、もっと言えば「私自身の生き方」を、人生かけて伝えてもいいのかもしれないと思い始めました。

 

色(=様々な生き方)からのアプローチに挑戦する今

そこで冒頭に書いた現代版百姓、様々な彩りあるナリワイを組み合わせて生活する生き方を実践しているのですが、株式会社を設立する際にもアプローチの仕方に悩んだりもしました。しかし元起業家の方が、「目指したいことに向かって、直接向かわなくてもいい。目指したい状態が生まれていれば、直接伝えたい人に思いを伝えなくてもいい。直接伝えることで、本当に伝えたいことが、伝えたい人に伝わらないことがある。」と不意に話してくれた言葉が腑に落ちました。

 

私の目指したい社会は「生きたい人生を生きる人を増やすこと」。

そして、私の役割は「生き方の選択肢を開示し、応援すること」。

 

摂食障害に対して「こうすれば治るよ」なんて正解や薬はなく、あくまでも周りができることは「選択肢を開示して、その人の背中を押してあげること」。だから私はこのサイトでは正解ではなく、様々な選択肢となる情報を発信していきたいと思っています。そして読者の方はそれぞれがサイトを通じて、選択肢を発見し、トライアンドエラーを繰り返して、自分の生きる道を見つけてくれたら、私はあの時生きる選択をしてよかったな〜って思う。

 

私もここで情報発信することが挑戦であり、ロアイアンドエラーの一つかもしれない。やりたいことが、1年後に変わるかもしれない。でも、ここに書いたことは真実であり、今の私の考えていることに変わりはありません。

 

今日を止めることより、

明日を生きる方が楽しいと、

心からそう思える日は必ずくると信じてみませんか。

 

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