36歳、男性。拒食と絶食、過食、過活動

36歳、男性。拒食と絶食、過食、過活動

ブログに寄せられた、読者の体験談をご紹介します。

 

 

症状

拒食・非嘔吐過食・過活動

 

お名前

どろみず

 

年齢 

36歳、男。

 

摂食障害歴 

5年程前から始めた極端な食習慣から、結果的に拒食や過食と同じような行動をとっていました。それを自覚し認めるようになったのは半年程前からですが、過食症なのかむちゃ食い障害なのかは分かりません。

 

職業 

畜産関係(好きとかやりがいとかはなく、それが仕事だからやっている)

 

通院 

なし

家族との関係 

1人暮らしで、実家は車で数分。関係は問題なし。

 

恋人はいますか? 

なし。恋愛願望も結婚願望も全くなし。少食生活を始めてから、性欲もあまりなくなりました。

 

摂食障害になったきっかけ・経緯 *

私は物心ついた時からほとんど空腹を感じない体質でした。何故だか分かりませんが、お腹が減って辛いとかいった空腹感に苛まれた記憶が全くありません。習慣で普通に1日3食食べていましたが、本当はそんなに食べなくても平気なんじゃないかと漠然と思っていました。だから少食や断食に興味を持ったのです。5年ほど前のある日、「明日から少食にしよう」と思い立ちました。何のきっかけだったのか覚えていませんが、それから本当に食べる量を急激に減らしました。お腹が空かないので全く苦にならず、仕事や生活に支障が出るようなこともありませんでした。痩せるつもりは全くなかったのですが、面白いようにみるみる体重が減り、結果的に肥満体型だったのが最初の2か月で12キロ、半年で18キロ痩せました。少食を実践していく中で、食べない生き方への興味や憧れが強まり断食もするようになりました。しかしこれが結果的に「拒食」になっていたことに気づくのはまだ先のことです。この時期、以前より少し行動的になった私は、休日にあちこち遊びに出かけるようになりました。そして「出かけた時ぐらい美味しいものを食べよう」と考え、休日だけはいつもの質素な食事ではなく、外食などを楽しむようになりました。最初は食べる量は普段より少し多めというくらいでしたが、段々と「せっかくの休みなんだから色々食べておこう」と考えるようになり、次第に休日だけ食べる量が増えていったのです。純粋に食を楽しむ食べ歩きが、これも結果的に「過食」になっていきました。それでも当初は、普段はきちんと節制し、休日だけ食べたいだけ食べるという食習慣を楽しみ、コントロールできていたのです。

ここにもう一つの要素が加わります。3年ほど前、ある本を読んだ影響で走ることに目覚めました。純粋に趣味としてランニングを始め、マラソン大会にも出場するようになりました。しかしこれが追い打ちをかけたのかもしれません。つまり走ることが休日の過食に対する代償行為になってしまっていたかもしれないということです。実際、過食の翌日はエネルギーが有り余っているので、節制している普段よりもより速く長く走れてしまうので、「食べたから走る」が習慣になり、これが「食べたんだから走らなきゃ」「食べるんだったら走らなきゃ」になっていたのです。ストレスや痩せ願望からではなく、いずれも純粋な興味や楽しみで始めた「少食や断食」「休日の食べ歩き」「ランニング」は、それぞれ「拒食と絶食」「過食」「過活動」という裏の顔を持ち始め、次第にしっかり節制できていた普段の生活にも過食衝動が忍び込んでくるようになりました。こうして振り返ってみると、私の行動は結果的に、自ら摂食障害という罠に飛び込んでいくようなものだったのかもしれません。この半年くらいでやっと自分は摂食障害ではないかと自覚するようになり、何故こうなったのかを自分なりに考えるようになりました。現在は波がありますが、週に2~4回程度過食をしてしまいます。克服するために食習慣を見直しているのですが、良くなっているのか分かりません。最近は過食前後でのお腹の感覚や気分が複雑化している気がします。敏感になっているのか不安定になっているような。落ち着いているときの穏やかな感覚、美味しく適度に食べられた時の幸福感、過食前に自分をぶっ壊してやりたくなるような一時的な衝動、過食後に腹の中から湧き上がってくるような不安感など、今までにない感覚を感じることあります。良し悪しは分かりませんが、何か変化の途上にあることを感じています。

 

自分はどんな性格だと思いますか? 

無口で真面目、世間知らず、人のことには興味がなく不干渉、独自の世界観で生きている、極端、芯があるようで本当は自分が良くわからない。

 

安らぎや喜びを感じるのはどんな時? 

マラソン完走。登山登頂。いい景色に出会う。食欲が落ち着いているとき。お腹が空っぽ。衝動ではなく美味しいものを程よく食べられたとき。

 

症状克服のためにしていることはありますか? 

今は標準体重の範囲内ですが、太ることも覚悟のうえで、タンパク質を中心に普段の食事量を増やし、食べてはいけなかったものもある程度食べるようになりました。そして運動を少しずつ控えめにしています。でも良くなっているのか分かりません。過食の頻度が増えたり運動量が多くても体調が悪くなったりすることはないし、もともと空腹も感じず疲れにくい体なので、本当に栄養や運動によって過食が引き起こされているのか疑問を持ってしまいます。それに仕事や日常生活で不満やストレスをあまり感じません。嘔吐なしに一日に一万キロカロリー近く食べられてしまうし、ただの大食いなのではと思う時もあるけど、まるで気分や思考が過食するように仕向けられているような静かな衝動や、身動きが取れなくなる感じは、明らかにただの大食いとは違います。体や心の要求というより、純粋に脳が中毒的に報酬を求めているような。

 

現在、何に一番困っていますか? *

休日の過食が楽しみになってしまっていること。普段の意志に反する過食衝動とは違い、休日は楽しみとして思う存分食べるのが習慣になってしまい、普段どれだけ食べているかに関係なく、休日というだけで自動的に食べたくなります。なので休日のために普段は節制しなければという意識が出てしまう。もう一つはランニング。もともと好きで走っているし、マラソン大会にも出たいけど、ランニングを続けることで運動脅迫や痩せ願望に繋がるなら、過食が落ち着くまではもっと控えるべきなのでしょうか。ランニングを止めたらかえって食の方に意識が向いてしまうのではないかという心配があります。

 

これからやってみたいことはありますか?あれば、何ですか? 

「走ること」の挑戦。「食べないこと」の追求。どちらも過食を招く要因なのだろうけど、それを止めるのは夢を諦めるみたいで寂しい。でももっと現実を見るべきなんでしょう。他にその穴を埋められるものが見つかればいいのですが。

 

 

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