非嘔吐過食と絶食をくりかえし10年目

非嘔吐過食と絶食をくりかえし10年目

オンラインでの個人面談を実施しているのですが

その中での内容を公開したいと思います。

(面談者には了承を得ています)

 

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相談:10年前から非嘔吐過食と絶食をくりかえしている

今回の相談者 ナツさん(28歳)

・フリーター

昨年末までは会社員でしたが、現在はアルバイト2件を掛け持ち。シフトは週3〜4日。

 

・摂食障害の経歴(現在:身長161cm、55kg)

高校1年の時の無理なダイエットがきっかけで拒食に。18歳以降は非嘔吐過食と絶食をくりかえしている。

 

・通院の有無

現在はないが、過去に拒食時と昨年休職時は通院していた。

 

(2)問題整理

現状:ナツさんは非嘔吐過食。過食したら絶食をして調整することをくりかえしている。

 

原因1)暇からの過食

嫌なことがなくても、楽しみがない毎日。快楽を求めたり、ストレス発散のために、だらだら食べて過食することが習慣化してしまっている。

 

原因2)痩せたい気持ちを手放せない

今までも良くなったり悪くなったりを繰り返して来たが、これ以上太るのが怖い。今、体重が増えてしまった自分を受け入れられなくて現実逃避をしたり、ダイエットの反動で過食に繋がっているようです。

 

原因3)3食食べることが怖い

3食、食事をすることが怖いため、お菓子を食事がわりにしている。そのため、栄養不足の飢餓状態から過食欲求が出ているように感じます。

 

 

 

原因4)周りと比べて現実逃避のために過食をする

周りの結婚・出産ラッシュに目を向けては、自分と比べてしまい落ち込む。平成が終わろうとしているのに、私は何も変わろうとしていないことに嫌気。「こんなに月日が経ってしまったのか」と現実逃避がしたくなると、過食に逃げてしまう。

 

(3)解決の道・私との約束

上記の原因を一緒に考え、その対処法を伝え、私とそれに取り組むことを約束しました。

 

1)生活習慣を規則正しくする

現在、アルバイトの日以外は暇な日が多く、規則正しい生活ができていない。まずは生活のリズムをつけ、だらだら食べた理、散歩などをして、生活習慣を正すことから始めようと提案しました。

私も入院中に一番初めに取り掛かったのが、生活習慣のリズムをつけること。生活習慣が整うと、精神状態も整って来ます。

 

2)3食食べる

「3食食べる=太る」と思って、なかなか勇気を出して食事をすることが怖いというナツさん。でも、3食食べて絶食を避けることで、飢餓からの過食欲求を沈めることができます。初めは怖いかもしれませんが、まずは絶食→過食のスパイラルを立つために、食事のリズムも整えるように伝えました。

 

3)体重計に乗らない

体重計に乗って、体重が増えていても、減っていても、過食に繋がらない?と伝えました。体重が増えていれば「もっと減らさなきゃ」というプレッシャーからのストレスで過食。体重が減っていても「もっと食べていいかも!」からのどか食い。

体重なんて周りの人に伝えなければ、誰にもバレないものなので、まずは体重計に乗るのを辞めることを伝えました。

 

4)SNSの情報を選ぶ

どうしても友人のSNSって見たくなくても見てしまうもの。でも、それを見て心が乱されるのであれば、自分から見ないことも大切です。

 

 

ナツさんは、非嘔吐過食で排出行動がないので、克服までもう一息な気がしています。社会に出ることもできているので、一度リズムがつかめてしまえば、グンとよくなる日が来そうな気がしています。

また、治った先の自分の姿をイメージできていないとのことだったので、治すことだけに目を向けるのではなく、その先の自分のやりたいことを思い描くようにアドバイスをしました。

というのも、私自身が治そうと強く思えたのは「やりたいことがあり、摂食障害が邪魔になった」から。仕事を頑張りたい、友達ともっと食事に行きたい、そんな願いが原動力になりました。

参考:私が体重を増やそうと思えたわけ

参考:治った先がイメージできない

 

カウンセリングは毎月5名限定・初回1500円から。

随時うけたまわっていますので

詳細は下記リンクからご覧ください。

 

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